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ISO45001 マニュアル サンプル 労働安全衛生 コンサル

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ISO45001 マニュアル サンプル 審査 労働安全衛生 コンサルHEADLINE

リスクアセスメント 審査

本対策シートは、リスクレベル 3 が適用されるときに使用する。 本対策シートは、ドラム缶へ液体を連続充填するときの好事例および化学物質のばく露 を許容できる濃度まで低減するために必要な注意事項を示す。すべての好事例と注意事項 に従うことが重要である。化学物質によっては引火性または腐食性があるので、これらの 危険性に対しても適切な管理が必要である。詳細は、各化学物質の安全データシート(SDS) の注意事項を参照すること。 本対策シートは作業者の健康を守るための最低限の基準を示すが、工程管理またはその 他のリスク管理に必要な基準より低い管理基準を正当化するために利用してはならない。
作業場
z 関係者以外を作業場に入れないようにし、風下で誰も作業していないことを確認す ること。
設計と装置
z 換気の良い場所に装置を設置す ること。
排気
コンベヤ
吸引風速 0.4m/s 以上
キャップの取り付け
浸漬制御付き伸縮 充填アーム
吸引風速 0.4m/s 以上
z 掃除と保守時の作業性を考慮し て装置を設計すること。
z ドラム缶への充填作業とキャッ プの取り付け作業は、できる限 り囲い式フードの中で行うこと。

z すべての開口部はできだけ小さ くし、コンベヤと接するドラム 缶入口とドラム缶出口にカーテ ンを取り付けること。
z 囲い式フードの開口部の吸引風 速はすべて 0.4m/s 以上とする。

z ロードセルまたは流量計を使って、過充填を防ぐこと。
z 漏れ受けが充填アームに取り付けられているか確認すること。
z 充填領域に漏れ溜めを設けること。
z 十分な明るさを確保すること。
z 引火性の液体を扱う場合は、全ての電気機器が防爆構造になっていること、および 全装置が適切に固定され確実にアースされていることを確認すること。
z 扉、窓、および吸気口から離れた安全な場所に排気すること。
ISO45001 労働安全衛生 マニュアル  ISO15001 ISO22000 内部監査 コンサル

ISO45001要求事項の概要

箇条 要求事項の要旨
4.組織の状況
4.1 組織及びその状況の理解 「OHSMSの意図した成果」に関連する組織外及び組織内の課題を決定する。
4.2 働く人及びその他の利害関係者のニーズ及び期待の理解 組織で働く人および利害関係者が、どのようなニーズ及び期待を持っているかを決定する。その中で組織が必ず守るべきことを決定する。
4.3 OHSMSの適用範囲の決定 箇条4.1、箇条4.2を考慮して、OHSMSの適用範囲を決定する。
4.4 OHSMS ISO45001に従って、OHSMSを構築・運用する。
5 リーダーシップ及び働く人の参加
5.1 リーダーシップ及びコミットメント トップマネジメントがリーダーシップとコミットメントを実証(demonstrate)する。実証には、安全文化の促進が含まれる。
5.2 OHS方針 トップマネジメントは、5つのコミットメントを含むOHS方針を策定する。その方針を働く人に伝達する。
5.3 組織の役割、責任及び権限 トップマネジメントは、OHSMSに関連する役割、責任及び権限を割り当て、組織内に伝達する。働く人はその責を負う。
5.4 働く人の意見聴取及び参加 働く人の意見聴取(consultaion)と参加のプロセスを構築・運用する。
6 計画
6.1リスク及び機会への取組み
6.1.1一般 リスク及び機会を決定する。リスクには、「OHSリスク」と「その他のリスク」(以下、「OHSMSリスク」)が、機会には「OHS機会」と「その他の機会」(以下、「OHSMS機会」)がある。
6.1.2 危険源の特定並びにリスク及び機会の評価 「危険源」を継続的(ongoing)に先を見越して(proactive、事前に)特定するプロセスを構築・運用する。
6.1.2.1 危険源の特定
6.1.2.2 OHSリスク及びOHSMSに対するその他のリスクの評価 「OHSリスク」および「OHSMSリスク」の評価のプロセスを構築・運用する。
6.1.2.3 OHS機会及びOHSMSに対するその他の機会の評価 「OHS機会」および「OHSMS機会」の評価のプロセスを構築・運用する。
6.1.3 法的要求事項及びその他の要求事項の決定 適用可能な法的要求事項及びその他の要求事項(以下、「法令等要求事項」)を決定し、アクセス可能とするプロセスを構築・運用する。
6.1.4 取組みの計画策定 「OHSリスク」、「OHSMSリスク」、「OHS機会」、「OHSMS機会」、「法令等要求事項」および「緊急事態への対応」をどのように管理するか計画する。
6.2 OHS目標及びそれを達成するための計画策定
6.2.1 OHS目標 OHS方針と整合したOHS目標を設定する。
6.2.2 OHS目標を達成するための計画策定 OHS目標を達成するための計画を策定する。
7 支援
7.1 資源 OHSMSに必要な資源を決定し、提供する。
7.2 力量 OHSMSに関して必要な「力量」(能力、適性)を決定し、力量を備える処置をする。
7.3 認識 働く人にOHS方針、OHS目標、危険源、OHSリスクなどを認識させる。
7.4 コミュニケーション
7.4.1 一般 内部及び外部のコミュニケーションのプロセスを構築する。その際には法令等要求事項も考慮する。
7.4.2 内部コミュニケーション 階層、機能間で内部コミュニケーションを行う。
7.4.3 外部コミュニケーション 法令等要求事項を含む外部コミュニケーションを行う。
7.5 文書化した情報
7.5.1 一般 ISO45001の要求および組織が必要とした「文書化した情報」(文書及び記録)を作成する。
7.5.2 作成及び更新 文書化した情報を承認し、識別する。
7.5.3 文書化した情報の管理 文書化した情報を利用可能で、保護されるよう管理する。外部からの文書化した情報を識別し、管理する。
8 運用
8.1 運用の計画及び管理
8.1.1 一般 OHSMSの要求事項を満たし、箇条6で決定した取組みに必要なプロセスを構築・運用する。
8.1.2 危険源の除去及びOHSリスクの低減 危険源の除去>代替>工学的対策>管理的対策>個人用保護具の管理策の優先順位で、危険源除去及びOHSリスク低減のプロセスを構築・運用する。
8.1.3 変更の管理 計画的変更の実施・管理のためのプロセスを構築する。意図しない変更によって生じた結果をレビューし、有害な影響を軽減する。
8.1.4 調達
8.1.4.1一般 調達を管理するプロセスを構築・運用する。
8.1.4.2請負者 請負者に関連するOHSリスクを評価し、管理するためのプロセスを請負者と調整する。請負者とその働く人がOHSMSの要求事項を満たすことを確実にする。請負者選定基準を定める。
8.1.4.3外部委託 アウトソース(外部委託)した機能・プロセスが管理されていることを確実にする。
8.2 緊急事態への準備及び対応 潜在的な緊急事態への準備及び対応のプロセスを構築・運用する。計画的対応を構築し、教育訓練を提供し、定期的にテスト・訓練する。
9 パフォーマンス評価
9.1 モニタリング、測定、分析及びパフォーマンス評価
9.1.1 一般 モニタリング、測定、分析、パフォーマンス評価のためのプロセスを構築・運用する。その対象は、法令等要求事項の充足度、危険源やリスク及び機会の活動・運用、OHS目標達成の進捗、運用・管理策の有効性である。また、OHSMSの有効性を判断する。
9.1.2 順守評価 法令等要求事項の順守評価のプロセスを構築・運用する
9.2 内部監査
9.2.1 一般 OHSMSに関して、適合性及び有効性を確認するため内部監査を実施する。
9.2.2 内部監査プログラム 監査プログラムを計画・構築・運用する。
9.3 マネジメントレビュー トップマネジメントは、OHSMSの適切性、妥当性、有効性のために、マネジメントレビューを実施する。
10 改善
10.1 一般 OHSMSの意図した成果を達成するために、改善の機会を決定する。
10.2 インシデント、不適合及び是正処置 インシデント及び不適合を決定し管理するためのプロセスを構築・運用する。
10.3 継続的改善 OHSMSの適切性、妥当性、有効性を継続的に改善する。

注意:弊社独自の和訳および解釈です。(著作権上の制約や日本語版の誤訳を考慮)

例1:consultation of non-managerial worker 「非管理職との協議」は誤訳(ofでwithではない)で、「非管理職の意見聴取」

例2:プロセスの確立、実施、維持は、プロセスの構築・運用としています。

ISO45001 マニュアルサンプルあります

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