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iso45001 マニュアル 2018

iso45001 マニュアル 2018

〒885-0112 宮崎県都城市乙房町1690-10

現場内部監査チェックリスト 

内部監査チェックリスト

チェック事項
業務内容を簡単に説明して下さい。
【ポイント】
※自分たちの仕事の責任・権限を理解しているか確認する。
※責任権限一覧表と現状が一致しているか確認する。

仕事をする上で必要な手順書や計画書にはどのようなものがありますか。
【ポイント】
※品質マニュアルや関係する規定、手順書を言えるか。
※施工計画書等も手順の一部である事を理解しているか。
※外部文書も手順の一部であることを理解しているか。
手順書や計画書の作成・承認状況を説明して下さい。
また、文書の改訂が適切に実施されているか確認します。
【ポイント】
※承認行為、保管状況、配付状況を確認する。
※実際の業務と文書に差がないか、監査全体を通じて確認する。
ここ1年の内に、携わった仕事の件名を教えて下さい。
【ポイント】
※監査を行う件名を選定し、その内容について聞く。
※可能な限り竣工した件名を選定する。
効率的な営業活動を実施する上でのポイントは何ですか。
【ポイント】
※営業情報の収集方法は適切か。
※営業会議は効果的に実施しているか。
※民間、公共の両方から聞く。
○○工事における積算依頼書を確認します。
【ポイント】
※顧客要求事項がしっかり反映されているか。
※積算に必要な情報に漏れはなかったのか。
○○工事において要求されている事項や見積書に問題がないがない事はどのようにして確認しましたか。
【ポイント】
※確認した事実が書面で確認できるか。
※承認者は適切か。
○○工事において、どのようにして営業部から工事部に引き継ぎを実施しましたか。
【ポイント】
※必要な情報がしっかり伝達されているか。
※伝達漏れで不具合は発生していないか。
新規顧客に、当社の営業種目を売り込む際、どのように対応していますか。
【ポイント】
※会社案内等の営業ツールの充実度は良いか。
※営業員によるバラツキはないか。
クレームを受け付けた実績がありますか。
ある場合、どのように書面に残し、対応しましたか。
【ポイント】
※受付簿(報告書)を記載するのか。
※是正処置は実施したのか。
ここ1年の内に、携わった「設計計画書」の件名を教えて下さい。
【ポイント】
※監査を行う件名を選定し、その内容について聞く。
※可能な限り竣工した件名を選定する。
○○設計に関して、どのような事項をインプットしましたか。
【ポイント】
※インプットすべき事項を理解しているか。
※インプット事項を紙面で確認する。
○○設計に関して、どのような事項が決定されましたか。(アウトプット)
【ポイント】
※アウトプットが出るまでに、どのような事を検討したか。
※アウトプット事項を紙面で確認する。
○○設計に関して、インプットとアウトプットを突き合わせて問題ない事をどのように確認しましたか。
【ポイント】
※確認したメンバーは誰か。
※検証した事を証明する紙面はあるか。
○○設計に関して、最終的なOK(妥当性確認)は誰が実施しましたか。
【ポイント】
※設計工程において、変更が生じた場合の対応も聞く。
※妥当性確認をした事を証明する紙面はあるか。
○○工事を行う中で、協力会社等に委託したものがありますか。
【ポイント】
※業者の評価選定はどのように実施しているか。
※物品購入、作業委託の区分で確認する。
※業者一覧、評価した記録を確認する。
○○工事の中で委託(物品・作業)内容はどのように伝えていますか。
【ポイント】
※注文書、発注書、見積依頼書等で伝えているのか。
※電話、口頭で伝えているものはあるか。(現場説明等)
※FAXで伝達しているものはあるか。
○○工事の中で委託(物品・作業)したものの受入検査はどのように実施しましたか。
【ポイント】
※受入検査を実施した人は力量があるか。
※受入検査の基準や記録はあるか。
委託(物品・作業)業者等の選定が完了した後、実行予算案を作成し、適切な利益率の設定をしているか。
【ポイント】
※実行予算を検討する場があるか。
※それを承認する人は誰か。
○○工事の施工計画書(施工品質計画書の場合もある)が適切に作成されているか確認させて下さい。
【ポイント】
※手順通りに作成されているか。
※抜け洩れがなく、その工事内容を十分に反映させているか。
施工中に発生した変更(軽微な設計変更等)について、どのような対応を実施したか確認を行う。
【ポイント】
※委託先への伝達があれば、確実に実施しているか。
※変更では不具合が生じやすいため、その管理方法はしっかり聞く。
○○工事で実施した検査(工程内・中間・最終等の検査)にはどのようなものがありましたか。
【ポイント】
※検査の種類、検査内容、検査基準、検査者、合否判定を聞く。
※検査者は力量がある人が実施しているか聞く。
検査等で使用する測定機器の管理について、台帳および校正・点検の状況を説明して下さい。(自社のもの、委託先のものも確認する)
【ポイント】
※測定機器に何らかの表示はしているか。(有効期限、使用不可等)
※校正外れが生じたものがあるか。ある場合はその対応も聞く。
検査で不合格になった項目はありますか。
ある場合、不適合製品の管理は実施しましたか。
【ポイント】
※不合格がある場合は、不適合製品の管理を実施しているか。
※再発防止に展開しているか。
○○工事における進捗状況や安全管理の状況は、どのように確認していますか。
【ポイント】
※プロセスの監視測定のひとつである。
※委託先にも必要に応じて、情報が流れるようになっているか。
現在進行している現場を確認し、識別管理について説明してもらいます。
【ポイント】
※購買品の識別、設計図の識別、不合格品の識別、作業状態の識別
※識別には物の識別と状態(合格・不合格)の識別がある。
購買した製品がどこに組み込まれたか分かるようにトレースしていますか。
【ポイント】
※トレースする必要がある事象をイメージしているか。
※どのようにトレースできるのか具体的に説明を受ける。
お客さまからの預かり物にはどのようなものがありますか。
【ポイント】
※管理方法を聞く。
※役割分担がある場合は,それがうまくいっているか聞く。
※紛失等の不具合はないか聞く。
作業を行う中で、作業以外の部分を傷つけないように、どのような工夫をされているか現場で確認します。
【ポイント】
※適切な養生等を実施しているか。
※廃棄するものは区分されているか。
品質マニュアルにある「7.5.2製造及びサービス提供に関するプロセスの妥当性確認」に該当するものは、ここ1年の工事の中でありましたか。
【ポイント】
※どのようなものが該当するかイメージがあるか。
※ある場合の管理の方法を確認する。
工事が完了した時点で、実行予算・実績を確認し、適切な利益率が確保されたましたか。
【ポイント】
※確保されない場合、どこに問題があったのか検討しているか。
※内容によっては、再発防止に展開しているか。(是正処置)
工事を行う中で実施している安全・衛生・5Sに関するチェックから、何か改善すべき事項はありましたか。
【ポイント】
※プロセスの監視測定の一つである。
アフターサービスに関する対応はどのようにしていますか。
【ポイント】
※受付方法、具体的に対応した件名の確認
※無償か有償かの判断方法を確認する。
※定例的なアフターはあるか確認する。
他社の事故等、新聞からの情報等を活用して、何か予防処置を行った実績がありますか。
【ポイント】
※どのような情報が予防処置につながるかイメージできているか。
※是正処置からの横展開を予防処置として対応しているか。
顧客の満足度に関して、どのようにして情報を収集していますか。
【ポイント】
※情報をどのように記録しているか。
※その情報をどのように活用しようとしているのか。
※データ分析は実施しているのか。予防処置に展開しているか。
前回の内部監査,外部監査のフォローアップを行います。
【ポイント】
※不適合は完了しているか。
※観察事項はどのように対応したか。
仕事をする上で必要なインフラにはどのようなものがありますか。
【ポイント】
※必要なインフラをイメージできるか。
※インフラの管理方法を言えるか。
教育訓練の実施方法について力量の把握、教育訓練計画、実施、有効性の評価、関連する記録の保管について確認します。
【ポイント】
※必要な力量を示した記録を確認し、必要な教育訓練の計画を見る。
※教育訓練の実績及び有効性評価をした記録を確認する。
品質方針を見て,何をすべきと考えますか。
【ポイント】
※指名して個人に聞くと良い。
※単なる暗記でなく、実際の作業と突き合わせて説明ができること。
経営基本方針を受けて、品質目標を設定していると思いますが、その進捗状況について説明して下さい。
【ポイント】
※目標を達成できたと言える姿(状態)をイメージしているか聞く。
※数値化できるものは数値化しているか確認する。
社内または部内での内部コミュニケーションは、うまく機能していると思いますか。
【ポイント】
※重複した会議体はないか。(会議の目的が明確か)
※議事録が必要な場合は取られているか確認する。
品質管理責任者は、どのようなデータ分析を実施していますか。または、部門に命じてさせていますか。
【ポイント】
※何を集め、どのような分析を行い、何に活用しているか確認する。
※マネジメントレビューにインプットしているか確認する。
マネジメントレビューに関するインプットの仕方とアウトプット(指示)に対する対応方法について説明して下さい。
【ポイント】
※どのような情報を誰が整理してインプットしているか確認する。
※アウトプットは誰が、いつまでに対応するのか、フォローの仕方を確認する。
保管期限が切れた記録の廃棄は実施しているか。
【ポイント】
※延長する場合もある。
※紙は再利用する場合もある。
※記録の管理に関しては、監査全体で確認している。
顧客要求事項や関連法規制等を守ることの重要性を社内でどのように周知していますか。
【ポイント】
※朝礼、会議、年始挨拶等で伝達される場合もある。
現在の文書の整理整頓(統廃合等)や文書管理について、何か改善する事項があると思いますか。
【ポイント】
※管理しやすい文書体系が良い。
※陳腐化している文書はないか。
品質管理責任者としての役割を説明して下さい。また、どのような情報をトップマネジメントに報告していますか。
【ポイント】
※各種会議、マネジメントレビュー等で社長等と意見交換しているか。
※管理責任者の役割を理解しているか。
現在、運用している品質マネジメントシステムにおいて、何か整合がとれないものがあると考えられていますか。
【ポイント】
※QMSの変更が必要かどうか確認する。
当社の品質マネジメントシステムを継続的に改善するために、強化すべき事項(監視・測定・分析を含む全体的な部分)はありますか。
【ポイント】
※活発な意見交換を行う。
※将来的な展望も意見交換を行う。

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