ISO新規格の中に、「リスクと機会」という用語が出てきました。
ISO9001では、今までリスク分析は実施されていないケースが多く、しかも、「機会」という新概念も出てきました。ISO規格の定義や要求事項の解説書等では、以下のように説明されているようです。
「リスク」 不確かさの影響 (ISO9000:2015の定義)。将来起きる可能性のあること
「機会」 目的を達成するのに有利な状況、事態
リスク及び機会に対する当社の見解は、こうなります。
今、経営者の皆様は、何に警戒していますか? 現場部門の担当者は、作業上、どんなことに注意していますか?
ここから見い出されるものが、皆様が考えている「リスク」です。
また、会社は今後、どういうことに力を入れていこうとされていますか?
それを突き詰めていくと、「機会」が見えてきます。
よって、リスク及び機会に対する対応は、こうなります。
「今、業務でやっていることをそのまま表現する」
探し出した「リスク」や「機会」を、そのまま皆様の組織のISOの仕組みに落とし込んでいけばよいのです。iso45001 マニュアル サンプル 労働安全衛生
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担当 前原